私は現在一戸建ての家に住んでいるが、住み替えるとするならばだんぜんマンションである。その理由は第一にマンションは淋しくなくて安心感があるということである。私は農村部の野中の一軒屋ともいえるような家に住んでいる。昼の日中などはそういう家ものびのびとしていいが、夜になるとたいへん恐怖感を覚える。
もし賊などが侵入してきたら、周囲にだれもいないので助けを求めて叫び声をあげても誰も助けにきてくれない。けれどもマンションならば壁ひとつ隔てて人が住んでいるので、いざというとき安心だという思いがもてるのである。もちろん厚い壁を隔てているから、マンションで事件などがおきても周囲が誰も知らなかったというケースも少なくはないが、けれども安心感という点からいうとやはりマンションに軍配があがる。
そのほかのマンションの利点とは、一部のマンションを除いて日当たりがいいという面も欠かせない。都会の一戸建ては家が建て込んでいるので、日照も通風も悪いケースが多いのだが、マンションはその点、都会でもそれらに恵まれている。
私はだんぜんマンション派である。